近年の健康ブームにのって、多くのフィットネスやジムが独立開業をしており、その勢いはますます伸びている状況です。将来的にも高齢化を迎えることや、ストレスにさらされることが多い日本社会では、今後も健康ニーズが高まって行くことは間違いがありません。そんな中、2018年の日経トレンディーのヒット予測ベスト20において「疲労回復ジム」が第3位に入りました。この事は今までの鍛えるだけのフィットネスジムではなく、長く健康を維持するために「身体のコンディションを整えるジム」に世間の注目が集まっている事の表れといえる出来事でした。

スポーツクラブ業界の過去の推移を見ますと、平成17年から平成27年にかけて緩やかな増加傾向にあります。リーマンショックや東日本大震災、円高、デフレなど厳しい環境が続いた日本経済ですが、スポーツクラブ業界の業績は堅調な推移を見せています。スポーツクラブ業界の底堅さを支えているのが、近年の健康ブームによるものと考えられます。特にシニア世代を中心に健康への関心が高まっており、スポーツクラブ業界にとって完全な追い風となっています。

コロナ過を初めとした不透明な世の中で、当たり前だと思っていた給与の支払いが止まったり、場合によっては解雇されてしまうケースも普通に起こりえる状況となってきました。リスク（事業規模）は最小限に、スキル（パーソナルトレーナーとしての）は最大限にすることが出来るイニングのフランチャイズ制度に注目が集まっています。

通常のフィットネスでは、体を鍛えることに特化したトレーナーは在籍しておりますが、癒やすこと、整えることに関しては専門外の方が多く、疲労回復ジムとして運営することは困難なことでした。イニングでは、癒やすこと、治すことに対し徹底的にフォーカスし、専門家の協力を得て「筋膜リリース」と「ストレッチ」という大きな柱を組み合わせることで、イニング独自のコンディショニング方法として「イニングメソッド」の確立に成功しました。

実際に2018年1月より「パーソナルトレーニングジム イニング」として運営を開始、1年間で多くのお客様の評価を得て、高い収益性を確保すると同時に、多くのお客様の支持を得ることに成功しました。1年間の自社での実運用をもって、この度この「イニングメソッド」を共有し、フランチャイズ事業として一緒に事業展開していただける方を募集させていただくこととなりました。